富山型未来都市は「団子と串」の構造

世界的課題の人口減少や超高齢化に、市街地の外延化による生活圏の質の低下というさらなる課題が襲う地方都市。富山市のまちづくりの取り組みが、これら地方都市の抱える課題の解決モデルになりうるとして、いま注目されている。
富山県の中央に位置する富山市は、人口約42万人を抱える日本海側有数の中核都市だ。面積は約1,200平方キロメートルと、国内の市としては最大級を誇る。しかし富山市でも、世界的課題の人口減少・少子高齢化に加え、市街地の外延化による生活圏の質の低下という地方都市に共通する問題から逃れることはできない。
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