地熱活用のオフサイトPPAで都内ビルに再エネ導入 東京建物ら3社

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(左)地熱発電所「九電みらいエナジー八丁原発電所」/(右)供給先の「東京建物八重洲ビル」(出所:日鉄エンジニアリング)
(左)地熱発電所「九電みらいエナジー八丁原発電所」/(右)供給先の「東京建物八重洲ビル」(出所:日鉄エンジニアリング)

東京建物(東京都中央区)、日鉄エンジニアリング(同・品川区)、九電みらいエナジー(福岡県福岡市)の3社は6月5日、不動産業界で初めて地熱発電を活用したオフサイトPPAを、東京建物が所有・管理する都内のオフィスビルに導入したと発表した。年間約900MWhの再エネ電力を供給し、これにより、年間約360トンのCO2排出量を削減する。

安定電源である地熱をベース電力として活用、不足分は太陽光で賄う

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