東京海上 新本店ビルは高さ100mの木造高層建築に

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(出所:東京海上ホールディングス)
(出所:東京海上ホールディングス)

東京海上ホールディングス(東京都千代田区)と東京海上日動火災保険(同)は8月1日、現・東京海上日動ビルの本館・新館に関して、跡地に建て替える新本店ビルのデザイン基本設計を発表した。構造部材である柱や床に国産木材を使用するなど、木の使用量は世界最大規模となる見込みだ。

今後は10月より旧ビルの解体着工を開始し、2024年12月より新本店ビルの建築にとりかかる。竣工は2028年度予定。

新本店ビルは国産木材を大量に使用することで、一般的なビルに比べて建築時のCO2排出量を3割程度削減する。加えて、高効率の設備や地域冷暖房の採用や使用電力には100%再生可能エネルギーを導入するなど、省エネルギーの推進、脱炭素社会の実現にも貢献する。

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