東芝ESS、長野トヨタ本社で純水素燃料電池が稼働

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長野トヨタ本社建屋内に設置した「H2Rex 」(出所:東芝)
長野トヨタ本社建屋内に設置した「H2Rex 」(出所:東芝)

東芝エネルギーシステムズ(神奈川県川崎市)は7月25日、清水建設(東京都中央区)から受注した純水素燃料電池システム「H2Rex」(定格出力100kW)の納入を完了し、長野トヨタ自動車(長野県長野市)で運転を開始したと発表した。

清水建設の建物付帯型水素エネルギー利用システム「Hydro Q-BiC」内の燃料電池システムとして搭載され、長野トヨタ本社の建屋に電気を供給する。これにより長野県で初となる水素エネルギーを利用するネット・ゼロ・エネルギー・ビル(ZEB)に貢献する。

「H2Rex」の一部設計を寒冷地仕様に改良

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