環境省、テナントビル脱炭素化推進でロゴマーク作成 行動方針説明会も開催

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省エネと創エネの両軸からエネルギー収支ゼロ実現を目指し続ける想いをデザインに反映(出所:環境省)
省エネと創エネの両軸からエネルギー収支ゼロ実現を目指し続ける想いをデザインに反映(出所:環境省)

環境省は3月4日、テナント企業などによる脱炭素化の取り組みをまとめた「リーディングテナント行動方針」の賛同者が利用できるロゴマークを公開した。マークは建築物やウェブサイト、情報開示のためのレポートなどに表示できるという。

オーナーとテナントが協調し脱炭素化を図れるよう定めた基本方針

業務部門では、事務所などの施設に由来するCO2排出量の比率が高い。中でも、テナントビルは建物の開発・運用者と使用者が異なり、脱炭素化を加速させる上での課題となっている。そこで、環境省はオーナーとテナントが協調し環境に配慮した施策を進められるよう同行動方針を策定した。

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