霧島酒造敷地内にスタバ誕生、サツマイモ発電活用 蒸溜排水の温熱で植物園も

スターバックス コーヒー ジャパン(東京都品川区)は7月22日、霧島酒造(宮崎県都城市)本社の工場敷地内に、環境配慮型のコラボレーション施設を建設すると発表した。2026年春のオープンを目指す。
焼酎造りで生じる廃棄物を有効活用
同施設は、スターバックスのドライブスルー併設店舗および霧島酒造の直営ショップ、植物園で構成する予定。施設で利用する電力は、霧島酒造が展開中の「サツマイモ発電」で100%賄う。さらに、焼酎を製造する過程で発生する蒸留温排水の温熱を、植物園の冬場の暖房に活用する。
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