家庭向けDRサービス本格化か Shizen Connect、大手電力8社と低圧VPPの共同実証を開始

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(出所:自然電力)
(出所:自然電力)

Shizen Connect(東京都文京区)は12月5日、東京電力エナジーパートナー(東京都中央区)など大手小売電気事業者8社と、「機器制御型デマンドレスポンス(DR)サービス」の実証を2024年2月から開始すると発表した。2024年夏の商用化を見据え、経済性と技術性の両面を検証する。

家庭用蓄電池をスタートに、将来的には家庭用低圧エネルギー機器への展開を検討

「機器制御型DRサービス」は、Shizen Connectのエネルギー管理システム「Shizen Connect」を活用し、家庭用蓄電池などの低圧エネルギー機器に対し、充放電を遠隔制御することで、VPP(仮想発電所)を構築の上、調整力を創出し、小売電気事業者の電力調達コスト削減等に寄与するもの。

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