経産省、電動化で影響受ける自動車部品メーカーを支援
経済産業省は8月12日、自動車の電動化の進展に伴い需要の減少が見込まれるエンジン、トランスミッション等の自動車部品の中堅・中小サプライヤーに対して、電動車部品の製造や軽量化等の技術適応に挑戦するといった「攻めの業態転換・事業再構築」を支援すると発表した。
全国各地に支援拠点を設置し、事業転換にあたって中堅・中小サプライヤーが抱える課題の相談を受け付ける。また、セミナーや実地研修等を通じた基礎知識等のレクチャー、高度な課題を解決する最適な専門家の派遣(最大5日間無料)といった伴走型ハンズオン支援を実施する。事業名は「カーボンニュートラルに向けた自動車部品サプライヤー事業転換支援事業」。