ミライラボ、都内駐車場で太陽光路面発電パネル・蓄電池の実証

MIRAI-LABO(東京都八王子市)は12月13日、東京建物グループの日本パーキング(同・千代田区)とともに、ZEPの実現に向けて、太陽光路面発電パネルと環境配慮型の蓄電池を活用し、使用電力を自給自足する駐車場運営の実証実験を開始したと発表した。
電力供給を頼らない駐車場の実用化に向けた実証
ZEPとは、日本パーキングが独自に定めたZero Energy Parking(ゼロ・エネルギー・パーキング)の略称で、電力の省エネ推進、再エネへの転換および創エネ設備の導入により、電力小売事業者からの電力供給を頼らない駐車場の実現を目指すというもの。
実証では、駐車場内の舗装面に、MIRAI-LABOが開発した、太陽光路面発電パネル「Solar Mobiway」48枚と、中古EV車両の廃バッテリーを再製品化した環境配慮型の蓄電池(EVリパーパス蓄電池)を組み合わせた自律型エネルギーシステムを設置する。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる