スズキ・トヨタら、EV商用軽バンを23年度導入へ

スズキ（静岡県浜松市）、ダイハツ工業（大阪府池田市）、トヨタ自動車（愛知県豊田市）、Commercial Japan Partnership Technologies（CJPT／東京都文京区）の4社は7月19日、2023年度に商用軽バン電気自動車（BEV商用軽バン）の導入を目指すと発表した。カーボンニュートラルの実現に向けて、物流における「ラストワンマイル」の電動化を推進する。

ユーザーにとって使い勝手が良く、購入しやすいBEV商用軽バンを実現するために、CJPT（出資：トヨタ60％、いすゞ10％、日野10％、スズキ10％、ダイハツ10％）が企画に参画し、スズキとダイハツが培った小さなクルマづくりのノウハウと、トヨタの持つ電動化技術を組み合わせ、スズキ、ダイハツ、トヨタの3社が軽商用車に適したBEVシステムを共同開発する。