ダイキン、電池材料の用途開発加速 米企業に出資
ダイキン工業(大阪府大阪市)は7月5日、多様な分野における電動化に対応する次世代リチウムイオン電池の研究・開発を行う米国発スタートアップ企業・TeraWatt Technologyの第三者割当増資を引き受け、同社に出資したと発表した。
TeraWatt Technologyは、高エネルギー密度の次世代リチウムイオン電池による、電気自動車(EV)の走行距離の延伸、ドローン配送における積載量増加・飛行時間の延伸、さらにeVTOL(電動垂直離着陸機)等の新たな用途への適用を目指している。ダイキン工業は、リチウムイオン電池材料の用途開発や電池技術力の強化を目的に、TeraWatt Technologyとの協業に取り組んできた。
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