エネチェンジ、吹田市で公共施設などへのEV充電設備を拡充　協定締結

ENECHANGE（エネチェンジ／東京都中央区）は1月11日、大阪府吹田市と「吹田市内のEV普通充電設備の普及に向けた連携協定書」を締結した。これにより、吹田市の公共施設へ充電器の設置を進めていくとともに、集合住宅管理組合等へ説明会を開催し、市民のEVシフトを推進する。また、同社が運営する各種メディア等で充電設備設置に関するPRを進め、市域全体でのEV普及を図る。

集合住宅などに設置促進、市域全体でEV普及へ

吹田市は2021年2月に気候非常事態共同宣言を行いゼロカーボンシティを目指している。今回EVの普及促進の施策として同協定を締結。同市内の公共施設へ順次「EV充電エネチェンジ」を導入し、充電設備の設置を進める。また、市内の75.3％の世帯が集合住宅に居住していることから、市内の事業者や集合住宅管理組合に対して充電設備に関する説明会を行い、集合住宅等へのEV充電器の設置を促進する。