デンカ、カーボンナノチューブ開発のスタートアップ企業に出資

デンカ(東京都中央区)は6月18日、次世代カーボンナノチューブ(CNT)の研究開発・製造販売するスタートアップ企業のカーボンフライ(同・江東区)に出資したことを発表した。
リチウムイオンバッテリー開発に同社製CNTを活用
CNTは、炭素原子が筒状に並ぶ構造(ハニカム構造)が特徴で、直径は非常に細く、人の髪の毛の5万分の1の太さしかない。リチウムイオン電池用の電性ペーストのほか、航空宇宙やモビリティー、エネルギーなどあらゆる分野の基礎素材としての活用が期待される。
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