東邦ガスとオムロン、EV用充放電システムを用いた逆潮流放電実証を開始

  • 印刷
  • 共有
画像はイメージです
画像はイメージです

東邦ガス(愛知県名古屋)とオムロン ソーシアルソリューションズ(OSS/東京都港区)は3月11日、2024年1月から電気自動車(EV)用充放電システム(V2X)を用いた逆潮流放電実証を開始したと発表した。同実証を通じて、充放電制御の成果検証内容や運用・技術上の要件を確認し、VPPの早期商用化を目指す。

サーバから充放電システムを直接制御

同実証では、OSSが発売しているV2X「マルチV2Xシステム」を一般家庭に設置し、東邦ガスがOSSの制御サーバを介して、V2Xに指令を送信し充放電を遠隔で制御し、その結果を確認する。HEMSなどの外部設備を用いることなく、サーバから直接V2Xを制御する逆潮流放電実証は、国内では初めての取り組みとなる。

続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。

  • 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
  • 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
  • 有料記事などに使えるポイントを貯められる
  • クリッピング機能で要チェック記事をストックできる

関連記事