パワーエックス、EV向け超急速充電器の先行受注開始

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バッテリー型EV超急速充電器「Hypercharger」(出所:パワーエックス)
バッテリー型EV超急速充電器「Hypercharger」(出所:パワーエックス)

パワーエックス(東京都港区)は8月3日、電動自動車(EV)向けのバッテリー型超急速充電器「Hypercharger」と、定置用蓄電池「Mega Power」の先行受注を開始すると発表した。

今後は国内最大級の自社工場で、高性能で価格競争力のある国産蓄電池の大量製造に取り組むことで、日本市場平均価格の1/3まで、コストを大幅に引き下げ、国内唯一となるストレージパリティを達成する蓄電池製品として提供する。

「Hypercharger」は320kWhの大型蓄電池を搭載したEV超急速充電器。大型蓄電池内蔵のため、一般商業用の200V低圧受電契約で導入でき、設置場所を選ばず、高額な高圧契約のコストをカットできる。2023年10月より数量限定で発売予定。

大型リチウムイオン蓄電池「Mega Power」は20ft標準コンテナサイズに最大3000kwhの蓄電池を搭載。ピークシフトによる電気代の削減や非常時の電源活用、再生可能エネルギーの導入促進など、幅広いニーズに対応する。2024年5月に数量限定で発売予定。

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