福島日産、郡山市に軽EV「サクラ」30台と充電設備を提供 BCP強化へ

福島日産自動車(福島県福島市)は2月14日、郡山市に、同社の軽EV「日産サクラ」30台と充電設を納入したと発表した。30台規模の電気自動車と充電設備の一括導入するのは、全国で初めて(郡山市調べ)。
災害対策モデルとして全国展開を目指す
郡山市は、2050年CO2排出量実質ゼロを目指し、環境負荷軽減に関するさまざまな取り組みを推進している。一方で、2019年10月12日に発生した台風19号により、市は全世帯の15%に相当する2万世帯の浸水や530カ所の市道道路の損傷など、甚大な被害を受け、災害発生時のBCP対策が課題となっていた。
福島日産は、日産サクラはBCP対策に有効であるととともに、今回のモデルが今後、全国の自治体・県内の自治体に波及していく可能性があるとしている。
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