国交省、道路分野の脱炭素化 交通の適正化など4つの基本方針示す

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国土交通省は9月5日、2050年カーボンニュートラルに向けた道路分野の取り組みとして、「道路におけるカーボンニュートラル推進戦略」の中間とりまとめを発表。今後は、4つの柱のもと、新技術の開発など技術的な手法だけでなく、交通需要マネジメントなど手法も活用し、CO2排出量の削減を目指す。

移動方法の選択肢を提供とともに、道路内での発電などを推進

具体的には、場所に応じた適正な移動方法を選択できる環境整備に向けて、道路交通の適正化や低炭素な人流・物流への転換を図るとともに、道路内での発電・送電・給電・蓄電を推進するため、道路交通のグリーン化・道路のライフサイクル全体の低炭素化に取り組む。

4つの柱の概要は以下のとおり。

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