東電とトヨタ、定置用蓄電池に「EV電池」活用 今秋に風力発電所で実証へ

東京電力ホールディングス(東京都千代田区)とトヨタ自動車(愛知県豊田市)は5月29日、電気自動車(EV)用蓄電池を複数台連結させ、既製のパワーコンディショナ(PCS)と組み合わせて利用できる定置用蓄電池システムを開発したと発表した。
同蓄電池システムを大規模風力に導入、実証開始へ
定置用蓄電池システムの出力は1MW、容量は3MWh。今後は夏ごろまでに設備構築や蓄電池システム評価を実施し、秋ごろから大規模風力発電所を活用した実証を開始する。
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