本田技研工業(ホンダ)は5月20日、都内で「2025 ビジネスアップデート」に関する記者会見を行った。同社は2050年カーボンニュートラルに向けて、その10年前の2040年のグローバル新車販売100%をEVまたは燃料電池車(FCEV)とする目標を掲げている。この10年間は、市場に出回っているクルマがEV・FCEVに転換するまでの猶予期間という解釈だ。

中期目標を見直し、HEVへのシフト鮮明に
今回のビジネスアップデートでは、こうした2040年および2050年という長期的での軸足はぶらさないものの、昨今の市場変化を鑑みて中期的な目標を軌道修正した。
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