
「WOW!TOWN幕張」のメインオフィス、「WOW!STATION」のスタッフ。
中古のエコカー、中古車がエコカー?
新車販売好調のエコカー、「プリウス」。その中古車人気も高い。
だが、エコカーを買うことがエコではなく、中古車を買うこと自体がエコ、という考え方もある。
日本では長き渡り、中古車の価値の目減りが極端に大きく、「十分まだ走れる車」を手放して、新車を買い続けるという消費サイクルが定着していた。いや、大手自動車メーカーが販売拡張を継続させるため、そうした市場メカニズムを作ってきたといえる。
新車は売れた時点で価値が表示価格の70%へ一気にダウン。そして、購入から約7年で価値はゼロ。長きに渡り、そう言われてきた。
新興国、発展途上国などは元より、欧米でも、ここまで極端な価値低下は起こっていない。これは住宅販売でも同様で、日本独特の商慣習である。なんとも、エコではない。
こうしたなか、中古車ビジネスは一般の人にとってあまり良い印象がなかった。
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