見えない出口を探す試練
トヨタは現在、新車開発に関する人員の配置転換を進めている。その背景には、独ダイムラーが自社マーケティング用語としてCASEと呼ぶ次世代自動車産業への対応がある。
なかでも、電動化については、アメリカや中国でのEV(電気自動車)などの新エネルギー車販売台数規制への対応、または欧州でのCO2排出量に対する量的規制へのマッチングなど、『足元での規制』を必死で追いかねなければ、という事情がある。
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