2014年4月20日、中国・北京モーターショー。午前9時半から、トヨタ、ホンダ、日産の日系ビッグ3は別々のブースで同時に、30分間の記者会見を行なった。こうして主要メーカーの会見がバッティングするのは、中国のモーターショーでは珍しいことではない。
これら3社のなかで最も注目を集めたのがトヨタだ。トヨタ本社の伊原保守副社長は挨拶の冒頭「私の名前は”保守”だが、中国戦略については革新的に展開していく」と明言。
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