ホンダは第12回インド・オートエキスポ(一般公開2月7日~11日)で、小型SUVのコンセプトモデル「Honda Vision XS-1」を公開した。
ボディ寸法は未公開だが、サイズ的には「フィット」と「CR-V」の中間のイメージだ。
外装デザインは、第三世代「フィット」から本格採用されているデザインコンセプト「エキサイティング・H・デザイン」を基調とした。これは、ホンダが自動車産業界に対して挑戦的な志向が強かった1980年代の商品造りの精神を、呼び起こそうというホンダ社内の取り組みである。
内装をみると、3列シートの7人乗り。スポーティだが、シンプルにまとめた室内造形だ。ホンダが目指す、マン・マキシマム/メカ・ミニマムの哲学を強く感じる。
パワーユニットの詳細についても未公開だった。
ではどうして、ホンダはこのタイミングで「Honda Vision XS-1」をインドで発表したのか?
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