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エコカーにも、米アップルの直接的な影響が及ぶ時代が到来

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「CarPlay」に対する驚きと誤解
米アップルがついに、自動車産業に対して本気になった。

先週のジュネーブショーで世界初公開された、「CarPlay」がその証明だ。これは同社が2013年6月、サンフランシスコで開催した毎年恒例のWWDC(World Wide Developers Conference)で発表した「iOS in the car」の量産バージョンだ。端的に言えば、そのシステムとは、iPhoneの音声認識技術「Siri(シリ)」を使い車載器側でアップル独自の画面表示の上で操作するもの。操作はSiriだけでなく、タッチパネル、またはコントローラーなど各自動車メーカーが搭載するHMI(Human Machine Interface)によっても行える。

この「CarPlay」についての印象は、見る人によってかなり違う。

例えば、自動車産業にドップリの旧来の自動車ジャーナリストたちは「へぇ~、これまでのBluetoothだけだったのに、便利になって良かったンじゃない?」と、能天気。

だが、大手新聞の経済分野で米IT産業を追っている敏腕記者たちは「ついに始まったか、グーグルへのカウンターパンチとして、このタイミングで出してくるとは、さすがアップルだ!」と言う。そして大手自動車メーカーの役員は「彼ら(=アップルなどのIT系)に振り回されるようになってきた。社内組織の大幅な変革が必要な時期かもしれない」と頭を抱える。

どうしてこれだけ意見が分かれるのか?

(※全文:1,470文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

桃田 健史(ももた・けんじ)

自動車ジャーナリスト

1962年東京生まれ。日米を拠点に世界各国で自動車産業を主体に、各種産業を取材。日経BP社、ダイヤモンド社、各種自動車関連媒体へ執筆。また、レーシングドライバーとしての経歴を活かし、日本テレビ系列でレース番組の解説担当。近年の取材対象は、先進国から新興国へのパラダイムシフト、EV等の車両電動化、そして情報通信のテレマティクス。著書に「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ」(ダイヤモンド社刊)。

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