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東京モーターショーで多数発表も、EV時代はまだ先の話…その理由とは?

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東京ビッグサイトなどで開催されていた「東京モータショー2019」が11月4日、閉幕した。今年は各社から最新のEVカーが多数登場したが、モータージャーナリストの桃田 健史氏はEV時代の本格的な到来はまだ先と見ている。はたしてその理由とは…。

分散展示での開催に不満の声

第46回東京モーターショー(2019年10月24日~11月4日)が開幕した。ショーとしての最大の特徴は、展示会場がお台場周辺で分散されたこと。これは、2020年東京オリンピック・パラリンピックの影響だ。先回まで主要会場としていた、東京ビッグサイト東館が東京オリンピック・パラリンピックのメディアセンターなどに使用されるため、内部の改修工事が始まっており、モーターショーとして使用可能なのは、東京ビッグサイトの西館および新設された南館。さらに、りんかい線の東京テレポート駅近くに仮設した東京ビッグサイト青海棟。その他、トヨタが常設している商業施設「MEGA WEB(メガウェブ)」を使用した。

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