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廃食油由来の水素から生まれる燃料「HVO」 マツダとユーグレナらが普及へ実証

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マツダが、いすゞ、ユーグレナ、平野石油などと連携して都内で8月22日、「次世代バイオディーゼル体験会」を実施し、各分野の企業や行政機関の関係者が次世代バイオ燃料を使うマツダ「CX-60」や「CX-80」を公道で試乗した。

廃食油を水素化処理 HVOは軽油代替の有力候補に

都内で開催された、次世代バイオディーゼル体験会(筆者撮影)
都内で開催された、次世代バイオディーゼル体験会(筆者撮影)

次世代バイオディーゼルとは、廃食油などをベースに化学反応によって作り出す軽油に性質が近い燃料を指す。これまで次世代ディーゼルと呼ばれていたのは、廃食油などとメタノールを反応させるメチルエステル化処理を施すFAME(フェイム:Fatty Acid Methyl Esters)が一般的だった。

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