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トヨタが2020年、自動運転の量産化を目指すワケ

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トヨタは10月6日、「2020年までに自動運転を市場導入する」と発表した。これを受けて、テレビ、新聞、経済メディア等を対象とした自動運転車の同乗試乗を東京・首都高速で行った。この「2020年」という目標年。当然、東京オリンピックを意識している。だが、そこのは別の要因が隠されている。

760MHz帯域にこだわるトヨタ

今回の自動運転に関する発表の1週間前、トヨタはフランスのボルドーで開催されたITS世界会議で「ITSコネクト」を発表した。ITSとは、高度交通システムを指し、ITS世界会議では欧米、日本、中国、東南アジア等から自動車産業、IT産業、さらに交通インフラに係る関係者が集まった。そこでお披露目した「ITSコネクト」の特徴は、路車間通信と車車間通信を世界初の760MHz帯域で行うことにある。760MHzについてトヨタは、「電波の波が大きいので、見通しの悪い交差点等で電波が回り込み、対向車や歩行者を検知しやすい」と説明している。

(※全文:1,411文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

桃田 健史(ももた・けんじ)

自動車ジャーナリスト

1962年東京生まれ。日米を拠点に世界各国で自動車産業を主体に、各種産業を取材。日経BP社、ダイヤモンド社、各種自動車関連媒体へ執筆。また、レーシングドライバーとしての経歴を活かし、日本テレビ系列でレース番組の解説担当。近年の取材対象は、先進国から新興国へのパラダイムシフト、EV等の車両電動化、そして情報通信のテレマティクス。著書に「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ」(ダイヤモンド社刊)。

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