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中国「カントリーリスク」を逆手にとった「PM2.5ビジネス」は可能か?

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北京で実感したこと

筆者は定期的に中国各地で取材活動をしている。当然、首都北京にも行く。 今回、北京モーターショーなどが取材対象となり、1週間ほど滞在したが、改めて「空気の悪さ」を実感した。朝晩は空全体に霞がかかったように見える。市内移動の際、現地の生活に少しでも多く触れるため、いつものように地下鉄を活用したが、ホームや連絡通路など屋外と連結している空間でも「以前より確実に空気が悪い」ことを実感した。

2年ほど前までは、日系企業の北京駐在員と話すと「PM2.5の数値が上がってきて、困ったものです」という程度だった。1年ほど前になると「なんだか、ちょっと凄いことになってきて」という感じになり、最近は「呑気に構えていられない」と、真剣に身を守ることを意識し始めている。アメリカの政府関係者が「PM2.5の酷さ」を理由に米本国に帰還してしまったのは、有名な話だ。

筆者の経験では、中国の大都市のなかで広州が最もホコリっぽくて空気が悪く感じる。 だが現在の北京の空気は「なにか異質」に思える。この1ヶ月間に東南アジア各国を巡り、一旦東京に戻ってから北京入りしたのだが、北京の空気の「異質さ」が際立っていることが身体全体で分かった。

(※全文:2,010文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

桃田 健史(ももた・けんじ)

自動車ジャーナリスト

1962年東京生まれ。日米を拠点に世界各国で自動車産業を主体に、各種産業を取材。日経BP社、ダイヤモンド社、各種自動車関連媒体へ執筆。また、レーシングドライバーとしての経歴を活かし、日本テレビ系列でレース番組の解説担当。近年の取材対象は、先進国から新興国へのパラダイムシフト、EV等の車両電動化、そして情報通信のテレマティクス。著書に「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ」(ダイヤモンド社刊)。

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