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「トヨタがEVに消極的」はマスコミの勘違い  着実に進む、トヨタEV戦略

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トヨタブースからEVが消えた
第43回東京モーターショーのトヨタブース。

その中央には2015年発売決定のセダン型FCV(燃料電池車)が座った。その両脇には、今年3月のスイス・ジュネーブショーで発表された「86」のコンバーチブル、さらにロンドンタクシーを彷彿させる「JPNタクシーコンセプト」。

ブース奥手のスペシャルステージには、近未来の自動運転型パーソナルモビリティ「FV2」。また、量産車コーナーの目玉として、来年初めに発売予定の「ノア」と「ヴォクシー」。パワートレインは2.0リッターガソリンに加えて、「プリウス」から1.8リッターハイブリッドを移植した。

こうしてトヨタブースを巡ってみて、気になることがある。それは、EVがいないことだ。2年前の同ショーでトヨタは、ハイブリッド、プラグインハイブリッド、EV、そしてFCVと、同社の近未来自動車開発ロードマップを見える化する展示を行なった。そのなかで今回、EVがスポッと抜けている。2.0リッターガソリンに加えて、「プリウス」から1.8リッターハイブリッドを移植した。

その理由については様々な見方がある。例えば、報道陣向け公開日ではマスコミ各社からは次のような声が聞こえた。

(※全文:2,081文字 画像:あり 参考リンク:なし)

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この記事の著者

桃田健史 (ももた・けんじ)
桃田 健史(ももた・けんじ)
自動車ジャーナリスト。1962年東京生まれ。日米を拠点に世界各国で自動車産業を主体に、各種産業を取材。日経BP社、ダイヤモンド社、各種自動車関連媒体へ執筆。また、レーシングドライバーとしての経歴を活かし、日本テレビ系列でレース番組の解説担当。近年の取材対象は、先進国から新興国へのパラダイムシフト、EV等の車両電動化、そして情報通信のテレマティクス。著書に「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ」(ダイヤモンド社刊)。
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