世界最大の自動車王国。CESでもクルマが主役
「すべては、このクルマから始まった!」アウディ幹部の掛け声と共に、壇上に登場した1台のコンセプトモデル。2004年公開のアメリカ映画「アイ,ロボット」(主演ウィル・スミス)の劇中で走行したアウディの自動運転車だ。同作品は2035年のシカゴが舞台。脚本では、同時期には自動運転車が主流になっており、社会全体としてロボットが人間を支配する可能性を示唆していた。
今回、アウディがプレゼンテーションを行ったのは、中国の上海だ。第一回CESアジア(2015年5月25~27日)の基調講演として、24日の午後6時過ぎ、高級ホテルに隣接する大型シアターで開催。500人を超える中国人VIPと報道陣が詰めかけた。
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