「トヨタ=ハイブリッド車」を強調
2年に一度開催される、パリモーターショー。今回は2014年10月2日の報道陣向け公開日で開幕となった。
経済危機の影響が未だに深刻な欧州市場。だが、会場内の雰囲気は、”ファッションの都パリ”のイメージする華やかさに満ちていた。
各社のプレゼンテーションが続くなか、トヨタブースでは「トヨタ=ハイブリッド」と銘打ち、同社独自の技術力をアピール。
世界初公開となったのはクロスオーバー2ドアハイブリッド車の「C-HR Concept」。ボディ寸法は全長4350mm x 全幅1850mm x 全高1500mm、そしてホイールベースが2640mm。エクステリアは先進性を強調し、筋肉質なボリューム感。いかにもヨーロピアン調の洒落た雰囲気があるのは、デザインを担当したのがトヨタ欧州デザインスタジオ「ED2(イーディースクエア)」だからだ。なお、インテリアについては今回、未公開だった。
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