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マツダ「CX-60」公道試乗で感じたこと

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マツダの新型SUV「CX-60」を、静岡県内の一般路や高速道路で試乗した。

試乗車は上位グレードの「XD-HYBRID Exclusive Modern」の4WD。エンジンは3.3リッターディーゼル(48Vマイルドハイブリッド)の「e-SKYACTIV D」である。

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「CX-60」の公道試乗の合間に(筆者撮影)

筆者は2022年春に、マツダ美祢自動車試験場(山口県美祢市)で、CX-60プロトタイプをすでに試乗している。

その際の走行状況は、サーキット路では急加速して最高速度150km以上で走行したり、そこから急減速して、中速コーナーや低速コーナーで一般路に比べて速度をかなり上げた状態で走るなどして、クルマ全体の挙動を確認した。

またワインディング路を想定した外周コースでは時速60~80kmで走行して、一般道での走りのイメージを思い浮かべた。

そんなふうに、筆者の身体と頭にCX-60の基礎を叩き込んだ状態で、今回の公道試乗を向かえたことになる。

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搭載する、3.3リッターディーゼル(48Vマイルドハイブリッド)の「e-SKYACTIV 」(筆者撮影)

プロトタイプ試乗から半年近くが経過しているが、今回の試乗が始まると、プロトタイプでの走りの記憶が一気に蘇ってきた。

そのうえで感じたのは、走り味がさらに引き締まったという点だ。

一言で表現するならば、「張りがある走り味」である。

車体構造は、これまでのマツダSUVの主流だった「CX-5」や「CX-8」のFF(フロントエンジン・フロント駆動)ではなく、直列エンジンを縦置きにしたFR(フロントエンジン・リア駆動)である。

さらに「ロードスター」の商品改良で採用した、コーナーの内側でブレーキ制御を行うことでクルマの姿勢を安定させるキネマティック・ポスチャー・コントロール(KPC)をCX-60にも採用した。

そのほかマツダが「身体拡張能力」と呼ぶ、ドライバーの運転操作とクルマの動きが直結するように、シートの設計、サスペンションの設計を根本的に見直している。

こうしたマツダ独自の開発思想によって、CX-60には走りには張りが出て、結果的に運転中の疲労感が少ない印象だ。

マツダによると、まずはe-SKYACTVI D搭載車を9月15日から発売を開始し、SKYACTIV D 3.3、プラグインハイブリッド車のe-SKYACTIV PHEV、そして2.5リッター車のSKYACTIV-G 2.5は12月以降の販売を予定している。

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「CX-60」のインテリア(筆者撮影)

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