
ATT R&D (アドバンスド・トランスポーテーション・テクノロジー・リサーチ&デベロップメント)社、50万円の超小型モビリティ「スマポ」
「なんだ、これ?」
電動車開発技術展の「EVEX」(2013年9月25日~27日・東京ビックサイト)で、人目を引く1台があった。名称は「Smart Porter(スマートポーター)」。略称は「スマポ」だ。
一人乗りの電動三輪車で、寸法は全長×全幅×全高=1500×1200×1600(mm)。車両重量は300kgとした。展示車のボディ色は少し深めのグリーン。今回の展示車は車体後部をクローズドの荷室とした。この他に、二人乗りや軽トラックのようなフラットな荷室にすることも可能だ。
同車を前から見ると、「日本車にはない、なんだか不思議な雰囲気だぁ」と思った。超小型モビリティの商品企画を進めている日系自動車メーカー各社関係者らと話していても、「不思議ですよね、アレ」という声が多く聞かれた。
ほっこりの丸みを帯び、ヘッドライトがひとつで、細めのバンパーフレームらしきモノがあり・・・。デザインにはイタリア企業が参加した。
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