
大型リチウムイオン二次電池
ボッシュ、GSユアサの技術提携
GSユアサ(本社:京都市)は6月20日、独ロバートボッシュ社はリチウムイオン二次電池に関して技術提携し、2014年に合弁会社を設立すると発表した。同社の出資比率は、ボッシュ50%、GSユアサと三菱商事がそれぞれ25%となる。
ボッシュの大型リチウムイオン二次電池事業としては、2008年9月に韓国サムスンSDI社との合弁会社「SB LiMotive」を設立。BMWのEV「i3」や、クライスラーのEV向けなどに供給するとしていた。
だが、同事業は頓挫し、2012年9月に同社は解散。またこれと同時期、ボッシュはGM・クライスラー・BMW・メルセデス向けハイブリッド車用のニッケル水素二次電池を主体の事業者「Cobasys」の経営権も掌握している。
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