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市場を逆撫で!? 不可解な、日産の新しい燃料電池車戦略

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他に類のないシステムを導入

まさか、このようなことを決定してしまうとは、本当に驚いた ――

日産自動車は2016年6月14日、バイオエタノールなどを使う燃料電池システムを公開。これを東京オリンピックが開催される2020年を目途に量産する計画だという。

日産の新しいシステムは「eバイオ・フューエルセル」と称する。特徴は、バイオエタノール、またはエタノール45%と水55%のエタノール混合水を水素に改質し、SOFC(固体酸化物型燃料電池)を介して発電を行うもの。これまで他社が量産している燃料電池車とは、発電までの工程が大きく違う。

(※全文:2054文字 画像:あり)

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この記事の著者

桃田 健史(ももた・けんじ)

自動車ジャーナリスト

1962年東京生まれ。日米を拠点に世界各国で自動車産業を主体に、各種産業を取材。日経BP社、ダイヤモンド社、各種自動車関連媒体へ執筆。また、レーシングドライバーとしての経歴を活かし、日本テレビ系列でレース番組の解説担当。近年の取材対象は、先進国から新興国へのパラダイムシフト、EV等の車両電動化、そして情報通信のテレマティクス。著書に「エコカー世界大戦争の勝者は誰だ」(ダイヤモンド社刊)。

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