「EV充電スタンド少ない」47%が不満 ゼンリンがユーザー調査

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EVは脱炭素の切り札として期待されているが、普及が遅れている(出所:ビーワイディージャパン)
EVは脱炭素の切り札として期待されているが、普及が遅れている(出所:ビーワイディージャパン)

ゼンリン(福岡県北九州市)は1月15日、全国のEVユーザー400人を対象としたウェブアンケート「EVの利用実態把握およびニーズ調査」を実施したと発表した。75%が週1回以上充電すると答える中、「充電スタンド数が少ない」ことを不満に感じる人が47%に達するなど、EV普及に向けた課題が改めて浮き彫りになった。

「週1回以上充電」75%

同調査は、ゼンリンが2024年9月6日〜10日、インターネットで実施。EVでの運転経験、充電経験がある400人にEVや充電スポットの利用実態を聞いた。その結果、少なくとも週に1回はEVを充電すると回答した人の割合は75.3%。週2〜3回充電と回答したのが25.3%と最も多かった。

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