日本郵便、集配用EV充電を遠隔制御 夜間にシフト

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取り組みのイメージ図(出所:日本郵便)
取り組みのイメージ図(出所:日本郵便)

日本郵便(東京都千代田区)は7月22日、東京大学発のスタートアップ企業Yanekara(同・台東区)と共同で、晴海郵便局(東京都中央区)にて、集配用電気自動車(EV)の充電を遠隔で監視・コントロールし郵便局全体の電力ピークを抑制する実証実験を開始すると発表した。実証期間は7月25日~9月30日まで。

この実証実験は、Yanekaraが開発したEV普通充電コンセントに接続するだけで自動的に充電制御しピークカットを実現できるスマートスイッチ「YaneCube(ヤネキューブ)」を用いて行われる。日本郵便はこの結果を踏まえて、EV車両導入拡大時の効率的な電力使用モデルを検討するとともに、Yanekaraをはじめとするパートナー企業との連携により、顧客と地域を支える『共創プラットフォーム』を目指していく。

同実証の概要は、次のとおり。

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