整備工場の4割はBEVの点検経験あり、OBD検査の実施状況は? 民間調査

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リース車両のメンテナンス管理を行うナルネットコミュニケーションズ(愛知県春日井市)は4月9日、全国の自動車整備工場1931施設を対象に、電気自動車(BEV)や自動車の電子的な検査(OBD検査)など新技術への対応状況に関するアンケートを実施し、その結果を公表した。BEVの点検・整備経験のある工場は4割に上ったほか、各工場におけるOBD検査の準備状況が明らかになった。

BEV整備は「点検」が中心、「故障修理」は未だ少ない

電気自動車の車検については、849工場(44.0%)が「実施経験あり」と回答した。また、定期点検についても、802工場(41.5%)が「実施済み」だった。比較的多くの工場が対応し始めていることがわかった。

電気自動車(BEV)の点検・整備実施割合(出所:ナルネットコミュニケーションズ)
電気自動車(BEV)の点検・整備実施割合(出所:ナルネットコミュニケーションズ)

高電圧部位「故障修理」の経験は11%程度も、充電設備の設置などが進む

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