出光興産、全固体電池材料の大型試行装置の設計着手 電池はトヨタEVに搭載

出光興産(東京都千代田区)は10月28日、次世代電池として車載用電池での活用が期待される全固体リチウムイオン二次電池(全固体電池)について、その材料となる固体電解質の大型パイロット装置の基本設計を10月に開始したと発表した。2027~2028年の実用化を目指す。
同大型パイロット装置で製造した固定電解質は、トヨタ自動車(愛知県豊田市)が開発する電気自動車(EV)向け全個体電池で使用される。
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