三菱自動車工業ら4社、スマート充電サービスの実証事業開始

三菱自動車工業(東京都港区)、MCリテールエナジー(東京都千代田区)、Kaluza(イギリスロンドン)、三菱商事(東京都千代田区)の4社は2月15日、国内初となる、電動車のコネクティッド技術を活用したスマート充電サービスの商用化に向けた実証事業を開始することを発表した。
この実証事業では、三菱自動車の「アウトランダー(PHEVモデル)」を保有する方を対象とし、Kaluzaが提供するEV充電制御プラットフォームを通じ、電力市場価格などが安い時間帯に充電が自動で最適化されるサービスを提供する。実証期間中、MCリテールエナジー開発の実証専用電力プランに加入することで、充電制御の結果に応じて充電コストを節約できる。また、同サービスでは、Kaluzaのプラットフォームから三菱自動車のコネクティッドシステムを通じて、車両に直接充電制御が可能で、通信機能が付いた充電設備などが不要となる。
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