DNP、米国でEV用バッテリーパウチの加工 26年開始予定

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リチウムイオン電池用バッテリーパウチのサンプル(出所:大日本印刷)
リチウムイオン電池用バッテリーパウチのサンプル(出所:大日本印刷)

大日本印刷(DNP/東京都新宿区)は11月29日、米国ノースカロライナ州に、リチウムイオン電池の外装材であるバッテリーパウチの工場用地を取得したと発表した。市場拡大が見込まれる米国市場の需要に対応するのが狙いだ。稼働開始は2026年の予定。

100億円を投じ、工場用地取得とスリット加工ラインの導入目指す

DNPは1990年代、印刷技術のひとつであるコンバーティング技術(材料加工技術)を活用し、バッテリーパウチを開発した。現在は、国内外の電池メーカーに提供するなど、世界トップシェアを誇る。

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