ASEAN主要国のEV利用意向を調査、航続距離・充電時間で違い浮き彫り

矢野経済研究所(東京都中野区)は4月14日、インドネシア・マレーシア・タイ・ベトナムのASEAN主要4カ国のEVユーザーを対象に実施したアンケート調査の結果を公表した。EVのイメージや消費者が求めるEVの航続距離・充電時間などについて聞いた。
調査は、2024年9月から12月にかけて実施し、インドネシア・マレーシア・タイ・ベトナムに居住する自動車運転免許を保有かつ世帯で自動車を保有する20歳~50歳代以上の男女1600名(1カ国当たり400名)から回答を得た。
ユーザーの関心は、EVの走行距離・充電時間・バッテリーの劣化
EVのイメージに関して、航続距離や充電時間、メンテナンス、デザインなど9つの要素に対し、選択方式(「よく当てはまる」「やや当てはまる」「どちらとも言えない」「やや当てはまらない」「まったく当てはまらない」の5つ)で印象を尋ねた。