長瀬産業ら4社、フォーミュラE車体の炭素繊維強化プラ部品再生技術を開発

長瀬産業(東京都千代田区)は5月16日、千代田ホールディングス(群馬県太田市)、富士加飾(兵庫県小野市)、UCHIDA(埼玉県入間郡)と協業し、フォーミュラE車体の破損部品から炭素繊維を抽出し、部品としてリフォームする再生技術の開発に成功したと発表した。
破損頻度が高いフロントウィングのリフォーミングに成功
今回4社は、電気自動車(EV)のF1と呼ばれるFormula Eに参画する米国のレーシングチームで、長瀬産業が協賛する「Andretti Formula E(アンドレッティ・フォーミュラ・イー)」の協力を得て、炭素繊維強化プラスチックス(CFRP)部品のうち、破損頻度が高いとされるフロントウィングを取得した。
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