ASEANのBEV新車販売台数を予測、25年には25万台も 民間調査

矢野経済研究所(東京都中央区)は7月29日、ASEAN9カ国におけるモビリティ(四輪車・二輪車)市場および車載用電池市場の調査を実施し、市場概・BEV関連の概況に加え、主要参入メーカーの事業戦略を明らかにした。
欧米ではBEV販売が旧失速、一方でASEANは好調
BEVをめぐる世界の動きでは、カーボンニュートラルの潮流やコロナ禍からの回復、各国の政治的思惑などの要因から、BEV普及に向けて大規模な財政支援や投資が行われ、ここ数年間でBEVは成長を遂げた。