災害時に特化した小型EV車を開発 ペロブスカイト搭載で走行と電力供給
スタートアップのEVジェネシス(東京都渋谷区)は10月22日、災害時に特化した小型EV電配車を開発したと発表した。3輪型車両の屋根にペロブスカイト太陽電池を搭載し、発電した電気を走行用と電配用の2つのバッテリーに蓄電。充電不要な走行と十分な電力供給を可能にした。災害時、一般車両やトラックの通行が困難な山間部などへの活用を想定している。
走行用は150km走行が可能、電配用は1台で600台のスマホ充電
今回、開発した小型EV電配車には、走行用と電配用の2種類のバッテリーを搭載した。走行用のバッテリー容量は4.8kWhで、150km走行が可能。車内では、スポットクーラーや家電製品なども使用できる。
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