SMFL、車載LIBのリサイクル事業化検討 シンガポール社と共同開発へ

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覚書締結の様子(出所:三井住友ファイナンス&リース)
覚書締結の様子(出所:三井住友ファイナンス&リース)

三井住友ファイナンス&リース(SMFL/東京都千代田区)、同グループのSMFLレンタル(同)、およびシンガポールのTES-AMM(TES)は3月12日、リチウムイオン電池(LIB)リサイクル事業の共同開発に関する覚書を締結し、事業化の検討を開始した。

今後、電気自動車における使用済みLIBが大量に発生することを見据え、リサイクル事業をグローバルに展開するのがねらい。まずは日本において使用済みLIBの回収し、リチウム・コバルトなどの高純度のレアメタルを抽出。再びLIBの原材料として再資源化するという「クローズドループ」の構築を、2030年に向け具体化する。

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