大和ハウス、在来種による緑化活動を見える化 約3倍の多様性保全効果

大和ハウス工業(大阪府大阪市)は8月19日、在来種を採用した緑化活動による都市の生物多様性保全効果を定量的に評価検証した結果、緑化しなかった場合と比較して約3倍の効果があることを確認したと発表した。
同社では、生物多様性の損失を食い止め、回復軌道に乗せる「ネイチャーポジティブ」実現に向けて、全事業を通じて、在来種を50%以上採用する緑化活動を進めている。この緑化活動により、2年間(2022年4月~2024年3月)に、地域の生態系に配慮した緑被面積(緑地の水平投影面積)を46.4万m2(東京ドーム約9個分)創出してきた。
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