SCSKら、建物の電力を統合管理するプラットフォーム開発 25年提供開始

SCSK(東京都江東区)は12月9日、受配電設備メーカーの河村電器産業(愛知県瀬戸市)およびパワコン開発を手がけるノルウェー企業の日本法人Pixii AS(ピクシー/東京都練馬区)と、「分散エネルギー最適制御プラットフォーム(仮称)」を2025年度から提供を開始すると発表した。3社は各種契約の締結に向けた準備を進める。
分散エネルギーをクラウド上で一括管理、導入も容易に
現在、主流となっている蓄電システムは、既存の機材と要件に合わせた特注の機材の組み合わせで構成され、システムの設計や製造に時間を要する。また、導入にあたっては、送配電事業者の系統連系規定に個別対応が求められる。
続きは無料の会員登録(必須情報入力)後にお読みいただけます。
- 環境対策・環境推進に役立つニュース記事が読める
- 平日毎朝、自分の興味に合った最新ニュースをメールで受け取れる
- 有料記事などに使えるポイントを貯められる
- クリッピング機能で要チェック記事をストックできる