積水化学、次世代太陽電池を大阪の新駅に設置へ

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(出所:積水化学工業)
(出所:積水化学工業)

積水化学工業(大阪府大阪市)は8月3日、西日本旅客鉄道(JR西日本/同)が開業を目指す「うめきた(大阪)駅」に、フィルム型ペロブスカイト太陽電池を提供、設置すると発表した。一般共用施設への設置は積水化学として初めて。日照や発電量を計測する実証実験も同時に行うという。

JR西日本は、さまざまなパートナーと共創するフィールドとして、2025年に全面開業する同駅に「JR WEST LABO」というオープンイノベーションの実験場を開設する。同社は、同駅の広場部分にフィルム型ペロブスカイト太陽電池を設置。JR西日本初の「電力由来CO2ゼロの駅」の実現に向けて、「JR WEST LABO」のパートナーとして共創する。

軽量で柔軟、壁面や曲面などさまざまな場所に設置可能

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