工事中の羽田第2ターミナルで、放射冷却塗料を施工した搭乗連絡橋導入

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(出所:日本空港ビルデング)
(出所:日本空港ビルデング)

日本空港ビルデング(東京都大田区)は9月11日、2025年春頃に供用開始予定の羽田空港第2ターミナル北側サテライト本館接続施設において、放射冷却素材「Radi-Cool(ラディクール)」の塗料を施工した搭乗連絡橋(PBB :パッセンジャー・ボーディング・ブリッジ )を5基導入すると発表した。

羽田空港では初導入

「Radi-Cool」は、施工面が太陽光を反射し、自然現象の放射冷却を用いて室内の熱を放射することで、エネルギーを使わず室温を下げる素材だ。空調設備の省エネ効果や、夏場の施設利用を快適なものとする効果もある。

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